比叡山探検~植物編~
2006年 05月 01日
普段の生活で道端に生えている植物に注目することはほとんどない。だいたいポツンと生えている花を見て、いちいち名前を調べる余裕のある人が世の中に何人いるだろうか?講義に遅れそう、バスに遅れそう、お腹すいた、腰痛い、などの理由で見落としてるきれいな花があるはずですよ。
鳥見の会では、もう思いっきりいつも見れないものを見てやるんだ!という気持ちでしたね。すると、鳥だけではなくて、足元にも注意が向く(ただ単に疲れてうなだれていただけという説もあり)。なんか花が咲いてたら「これなんでしょう?」という話題になる。でも植物図鑑を持っていなかったので、その場ではわからない花がたくさんありました。そんな花は写真をとっておくと後で調べられます。写真つきでご紹介しますね。同定が間違っていましたら教えてください。
これは山の中に咲いていた花。斜面の荒れた土壌にもこんなきれいな花が咲いています。これはおそらくマルバスミレ(だと思う・・・いや、スミレであることは確かなのよ・・・たぶん)。のっけから「おそらく」「たぶん」「だと思う」が連発しております。初心者なものでごめんなさい。
これはシャガ(アヤメ科アヤメ属)。この花の色使いは目立ちますね。きれいですが、花弁のヒダヒダ具合とこの色は毒々しい感じを受けます。「シャガ」っていう名前もちょっと毒々しい印象でしょ?
そう思うよね?そう思ってください!そうすると覚えやすいですからね。
こやつは3倍体で地下茎で繁殖する。いわばクローン、ちょっと不気味な繁殖方法だ。やっぱり「シャガ」という名前がピッタリくる。
たぶんマダムさんが気になっていた紫の花はこれ。すごく特徴のある花の形だけど、・・・ないない!・・・ないぞ
見つかりません
さて・・・どうしよう・・・
カルロスが持っているポケットサイズの図鑑には載っていないほどレアで高貴な花なのですよ!さすがマダム!お目が高い!
(・・・とヨイショしてこの場はうまく回避)
また今度調べときます
ヒメオドリコソウ(シソ科オドリコソウ属)。きらら坂が終わり、住宅街のゴミ捨て場で見つけました。図鑑によると「肥沃な場所に群れて生える」そうな。なっとくだ
「踊子草」なんて素敵な名前がついていますが、その由来は花の部分を笠にたとえて、笠をかぶった踊り子に見えるから。想像力が豊かですね
今回の探検で見つけられた花はこれだけ!少ない・・・
けれど、積み重ねていけば少しずつ詳しくなっていくでしょう。
次回の会は5/28との情報を得ました。また花を紹介するのでお楽しみに♪
最後にこんなトリビア。
下山して町を歩いているときになぜか「フキとフキノトウは同じ植物か?」という話題になりました。カルロスはず~とフキノトウが成長したらフキになるのだとばかり思っていました。ペコちゃんによると両者は同じ植物。フキノトウはいわば「花」、フキは「葉」にあたる部分で、実は地下でつながっているらしい。へぇ
鳥見の会では、もう思いっきりいつも見れないものを見てやるんだ!という気持ちでしたね。すると、鳥だけではなくて、足元にも注意が向く(ただ単に疲れてうなだれていただけという説もあり)。なんか花が咲いてたら「これなんでしょう?」という話題になる。でも植物図鑑を持っていなかったので、その場ではわからない花がたくさんありました。そんな花は写真をとっておくと後で調べられます。写真つきでご紹介しますね。同定が間違っていましたら教えてください。
これは山の中に咲いていた花。斜面の荒れた土壌にもこんなきれいな花が咲いています。これはおそらくマルバスミレ(だと思う・・・いや、スミレであることは確かなのよ・・・たぶん)。のっけから「おそらく」「たぶん」「だと思う」が連発しております。初心者なものでごめんなさい。
これはシャガ(アヤメ科アヤメ属)。この花の色使いは目立ちますね。きれいですが、花弁のヒダヒダ具合とこの色は毒々しい感じを受けます。「シャガ」っていう名前もちょっと毒々しい印象でしょ?
そう思うよね?そう思ってください!そうすると覚えやすいですからね。
こやつは3倍体で地下茎で繁殖する。いわばクローン、ちょっと不気味な繁殖方法だ。やっぱり「シャガ」という名前がピッタリくる。
たぶんマダムさんが気になっていた紫の花はこれ。すごく特徴のある花の形だけど、・・・ないない!・・・ないぞ
見つかりません
さて・・・どうしよう・・・
カルロスが持っているポケットサイズの図鑑には載っていないほどレアで高貴な花なのですよ!さすがマダム!お目が高い!
(・・・とヨイショしてこの場はうまく回避)
また今度調べときます
ヒメオドリコソウ(シソ科オドリコソウ属)。きらら坂が終わり、住宅街のゴミ捨て場で見つけました。図鑑によると「肥沃な場所に群れて生える」そうな。なっとくだ
「踊子草」なんて素敵な名前がついていますが、その由来は花の部分を笠にたとえて、笠をかぶった踊り子に見えるから。想像力が豊かですね
今回の探検で見つけられた花はこれだけ!少ない・・・
けれど、積み重ねていけば少しずつ詳しくなっていくでしょう。
次回の会は5/28との情報を得ました。また花を紹介するのでお楽しみに♪
最後にこんなトリビア。
下山して町を歩いているときになぜか「フキとフキノトウは同じ植物か?」という話題になりました。カルロスはず~とフキノトウが成長したらフキになるのだとばかり思っていました。ペコちゃんによると両者は同じ植物。フキノトウはいわば「花」、フキは「葉」にあたる部分で、実は地下でつながっているらしい。へぇ
by tk-evergreen
| 2006-05-01 16:21
| 自然